
タバコを喫煙していると、さまざまな病気になるというリスクがあります。
ですがその反面、タバコを吸い続けるとメリットがあるという人もいます。
最近ではタバコを吸えば認知症予防になるという説もあるらしいのですが本当なのでしょうか?
今回は、タバコと認知症の関係についてお話したいと思います。
タバコは認知症予防になるのか?
「タバコを吸えば認知症のリスクが低くなる」という話があります。
ですが残念ながらその話には根拠がなく、ズバリ言わせてもらうとデマ情報です。
四十代や五十代を過ぎてもタバコを数字続けている人は、統計的に吸わない人に比べ2倍以上認知症になりやすいです。
さらに言うならば一日四十本以上吸っているヘビースモーカーの場合は、3倍以上認知症になりやすいという統計も出ているようです。
タバコ喫煙で認知症のリスクを下げるには?
ズバリ一番確実な方法は、禁煙をするということです。
禁煙に成功したら、認知症になるリスクが下がります。
今は薬局でもニコチン入りが購入できたり、煙を楽しむことができる電子タバコも販売されています。
さらに禁煙治療は医療機関で受けることができるようになっています。
健康保険を使えば3割の自己負担ですみます。
期間は3ヶ月間で治療費としては、合計で2万円が目安となります。
禁煙することのリスク
基本的に禁煙することでリスクはありません。
ですが例外的に禁煙をすることで強いストレスかってしまう場合では、脳疲労を起こしてしまいうつ病などになる人が稀にいます。
もし禁煙して一ヶ月経っても強い喫煙欲求がある場合などには診療内科に相談するべきだと思います。
私自身は禁煙セラピーを読んで、たばこの正体に気づき卒煙することができました。
まだ読んだことがない方は是非これを読んで卒煙されることをオススメします。
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