
糖尿病は認知症のリスクが高い?すぐ改善できる方法を紹介
糖尿病にかかると、高血圧や心臓病、ガンなど重たい病に発展する可能性が高いですよね。
ですが、認知症という病に なりやすいという事はご存知でしょうか?
今回は糖尿病の方は認知症に係るリスクとすぐに改善できる方法をお伝えしたいと思います。
糖尿病の人 が認知症になりやすい理由
高いインスリン血糖や、 ブドウ糖の依存症になっている人が糖尿病になりやすいといわれています。
そのような状態が続いていると動脈硬化が進行します。
そうすれば脳内の血流が悪くなってしまい、 脳卒中や脳梗塞など脳血管の病気を発症するリスクが高まります。
脳血管性の病気を発症したら、 脳の機能が正常に働かなくなります。
その結果認知症の症状が現れることを脳血管性認知症と言います。
また、 脳血管性認知症だけではなく、皆さんが良く知っているアルツハイマー型認知症にもなりやすいという統計が出ています。
糖尿病になると、ならない人に比べて2倍以上、アルツハイマー型認知症になりやすいと言われています。
実は、このアルツハイマー型認知症というものが恐ろしいのです。
糖尿病患者がアルツハイマー型認知症になりやすいのはなぜ?
アルツハイマー型認知症という病は、 脳内にアミロイドベータと呼ばれるタンパク質が溜まることで脳の神経細胞の働きが低下し、 物忘れなどの症状が見られるようになります。
このアミロイドベータというタンパク質は通常では分解されていくものです。
ボスが糖尿病にかかっている場合、 インスリンを分解する方に分解する力が注がれてしまうので アミロイドベータ蛋白質が分解されないのです。
その結果、 どんどん脳内にアミロイドベータというタンパク質が蓄積されて、 糖尿病になっていない人に比べると早い段階でアルツハイマー型認知症になりやすいのです。
糖尿病とアルツハイマー型認知症を予防改善する方法
糖尿病という病だけでなくアルツハイマー型認知症という病を予防し改善する方法をお伝えします。
まずは、糖質少なめにした食生活を行うこと。
今はライザップなどで糖質制限ダイエットで痩身効果が出るということが話題になっていますよね。
元々糖質制限は糖尿病患者の治療のために考案されたものです。
ですので、 ご飯やパン麺類などをとらずに、 肉や魚、たまごや 野菜乳製品を取るように心がけると、体脂肪が落ちて血糖値が安定していきます。
私が糖質制限を行う際に参考にしている本を紹介しておきます↓
次に行うことは活動量を増やすことです。
いきなり急激に運動を始めたとしても、長くは続かないでしょう。
そこでまず一番初めに行うべき事は、 歩く歩数を増やすということです。
以前からよく言われている1日一万歩歩けば健康になるということは、 逆効果であるということが最近は科学的に実証されています。
一番健康に良い歩数は、8000歩程度です。
時間にすれば1時間程度。
しかもずっと歩き続けるわけではなく、 1日の合計歩数か8000歩であれば大丈夫です。
ぜひこのようなことに気をつけて糖尿病の改善を図り、 アルツハイマー型認知症の予防を行ってもらえたらと思います。
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