若年性アルツハイマー治療方法

11

もの忘れ外来受診2回目

目安時間:約 3分

 もの忘れ外来受診から1週間がたった後、再びセントラル病院に2回目の検査に美砂と出向いた。

 

今日は、CTやMRIといった機器を使った検査が行われた。

 

何だか、こんな検査を行うと、逆に放射線が身体に入るので病気になりそうな気がするのは、俺だけじゃないはずだ。

 

 

美砂はとりわけ普通と変わりなく付き添ってくれていたが、心のどっかでは不安なんだろうなと思う。

 

だけど、俺も普通にしているつもりだが

「大丈夫よ、用心のための検査だから、ファイト」

と優しく声をかけてくれる。

 

やっぱり、俺の選んだ目に間違いは無かった。

 

 

この検査も終わって、結果が以上なしだったら、早く結婚に向けて準備をしなければいけないと思う。

 

こういう、逆境が二人の愛を試す(何だか大げさに愛なんて言葉を使うが、愛という言葉はアリかなとも思う)

 

その後は、記憶検査のようなものを行った。

 

長谷川式というやつだ。

 

これは既にチェック済みだったが、緊張のせいから全問正解はできていなさそうだった。

 

 

最期に先生と少し話をして、いよいよ次回は結果発表が行われるとの事。

 

 

早くこの不安を解消して欲しいなと思う。

 

 

あれから色々と自分なりにネットで調べていたのだが、20代からでも認知症になる可能性はあるという。

 

可能性は低いらしいが、若ければ若いほど認知症にかかってしまうと進行が早い不治の病。

 

なんでこんな心配を俺がしなければいけないんだ。

 

 

最近は、ストレスが溜まっているのか、嫌味な中川課長から文句を言われる事も増えてきた。

 

理由は、取引先との待ち合わせ時間に立て続けに2回遅れていったことが原因だ。

 

 

これは、俺に非があるのは間違いは無い。

 

 

もの忘れとかじゃなく、始めていく場所だったので、ある程度場所を下調べしていたが、思ったようにたどり着くまでに時間がかかったのだった。

 

スマホの調子も悪いし、前みたいに動いてくれない気がする。

 

スマホも交換しなければいけないのか。

出費が重なるし、仕事のミスから、部署のムードも少し暗くなってきているようだ。

 

気を取り直して、流れを変えなきゃいけない。

 

 

そう、俺はもうすぐ結婚して「大黒柱」になるのだから。


この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

メールアドレス

URL

コメント

トラックバックURL: 

若年性アルツハイマー治療方法

11

ページの先頭へ