
若年性アルツハイマーは20代で発症する可能性があるのかという問いについては
「YES」
という答えになります。
厚生労働省が「年齢階層別で見た人口10万人あたりの若年性認知症の有病率」という調査を行った結果が以下の通りとなります。
人口10万人当たり有病率で言うと、20-24歳と25-29歳の総数を足すと10.9人となります。
つまり、人口10万人あたり認知症の方は10.9人いるという事になります。
また、上記の数字は「認知症」という病をひとくくりにしており、
その内訳は以下の通りとなります。
上記の統計から見ると、認知症の10.9人のうち、若年性アルツハイマーに
なる可能性は25.4%となるので2.76人となります。
つまり、人口10万人いる場合、純粋に若年性アルツハイマーになる可能性
があるのは、2.76人になるといえます。
都道府県で例を挙げるなら・・・
東京都 1,362万人のうち、約376人が若年性アルツハイマー認知症
にかかっているという事になります。
この数字、意外と多いと思いませんか?
若年性アルツハイマー型認知症の予防
アルツハイマー型認知症と大きな関わりがあるといわれるのが
アミロイドβタンパクと言われています。
このアミロイドβタンパクが増える結果、脳の神経細胞が死滅し脳が萎縮した結果、アルツハイマー病となります。
その原因であるアミロイドβタンパクの生成と大きく関わりがあるのが、「糖」と言われています。
なんと、糖尿病に罹っている方は、アルツハイマー型認知症になる可能性が2~4倍高いといわれています。
そこで、現在のアルツハイマー病の研究関係者は過剰な糖の摂取が若年性アルツハイマー型認知症のリスクが高いとされています。
以上の点から、お米やパン、麺など高い糖質が含まれている食事は避ける事をおススメします。
20代若年性アルツハイマー型認知症の治療方法
20代でアルツハイマー病に罹ったかもしれない・・・
と不安になった際に一番のネックというものは、病院にいく勇気が持てないことにあると思います。
その原因は、自分ではアルツハイマー型認知症かもしれないけど、
本当は違うかもしれない。
本当は違って欲しいけど、どうもアルツハイマー病かもしれない・・・。
明日になれば、また頭の調子もよくなるかもしれないし・・・。
という堂々巡りを繰り返し、アルツハイマーが進行していくという事になりかねません。
このような悪循環を断ち切るには、自分自身でアルツハイマーかどうか
チェックしてみることをおススメします。
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