若年性アルツハイマー治療方法

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若年性アルツハイマー型認知症の診断先

目安時間:約 7分

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「若年性アルツハイマー型認知症の診断はいったいどこで行えばいいの?」

 

と疑問になる方がほとんどだと思いますので、具体的にどのように診断を行えば良いのかお伝えしたいと思います。

 

大きい病院VSかかりつけ医

内科や外科といったわかりやすい症状が出るわけでもない、「認知症かな?単なる物忘れかな?」という段階で、アルツハイマー型認知症の診断を受ける場合、まず、タウンページを開いてみたり、インターネットで検索をしてみると思います。

 

しかし、「近くで認知症を専門で診断できる病院って具体的にわからない・・・」という風になり、次に突き当たるのが、「大きい病院に行けばいいのか、それとも、高血圧など生活習慣病で見てもらっている、かかりつけ医に診てもらったほうがいいの?」という疑問だと思います。

まず、大きい病院では、待ち時間が長く、検査や手続きが煩雑かつ、面識がない医師に見てもらうこととなりますので、本人が緊張して、逆に認知症症状がまったく見られないような受け答えをする場合があります。

また、認知症の専門医がいるかどうかが一番重要であるといえます。
また、高度な専門機器を使って、検査結果がきちんと出るのが、大きい病院の強みであるといえます。

 

次に、身近なかかりつけ医、つまり、町医者に見てもらうメリットは、「信頼して相談ができる」という点にあります。

また、認知症に関して、専門的な知識を有しているかどうかが、認知症の診断では最も重要なのですが、私の経験上、認知症に関する専門的知識を充分に持っている、町医者は10%程度ではないかと思います。
しかし、これまでのあなたの身体の状況を一番、医学的に理解しているのは、かかりつけ医です。また、専門外の場合は、認知症専門機関とのパイプは持っているので、そちらへ紹介してもらい、検査をした後に、専門機関とかかりつけ医が連携して、あなたの認知症治療を協力して行ってもらう方が良いかと私は思います。

かかりつけ医がいない場合

d53775547af2ce55223494c9fc8ee6c7_s もし、これまで風邪をひいた時だけ病院にしか行ったことがない、健康な方の場合、かかりつけ医がいない場合もあります。

その場合、全くのゼロから、若年性アルツハイマーの診断を適切に受けれる病院を探す方法をお伝えします。

【インターネットで探す】

インターネットでも、認知症に関する専門医療機関や、認知症に関する専門的知識を有する医師を探すことは可能です。

<アルツハイマー病研究会>
アルツハイマー病研究会会員認知症診療施設マップ → こちらをクリック

<日本認知症学会>
日本認知症学会認定専門医検索 → こちらをクリック
認知症専門医のいる施設検索 → こちらをクリック

上記のサイトで、ほとんどの地域の認知症に関する専門的知識をもつ病院、医師は見つかると思います。

【インターネット以外で探す】

2d85ef06413c66ba459675a504194295_s 実は、私はインターネット以外で探す方法を最もおすすめしています。
インターネット以外で探すとなると、必ず、他の人に聞く必要があります。そうすると、必ず、あなたを支援する人とのコネクションが生まれます。

認知症は進行性の病であるので、いつかは、自身もしくは家族だけでは、限界がきます。その前に、できる限り早い段階で、目に見えて、顔を合わせて相談をし合える支援者を探す必要があると私は思います。

 

<地域包括支援センター>

地域包括支援センターという名前、聞き覚えがないかと思います。実は、国が市町村に整備しており、65歳以上の高齢者の総合相談窓口となっています。
職員は、保健師等(看護師含む)、社会福祉士、主任介護支援専門員が整備されており、医療と福祉の現場経験がある専門職が相談対応しています。

高齢者に関する総合相談窓口ですので、認知症に関する現場の実践力や、専門機関とのパイプは最も太いといえます。

また、地域包括支援センターは、「ワンストップサービス」という機能を持つことから、相談があっても「若年性アルツハイマーは65歳以下だから、相談は受け付けません」という事は言いません。
たらい回し行政を行なわないために設置されたのが地域包括支援センターですので、きちんと、実績がある認知症を診断してくれる機関へ紹介してくれます。

※地域包括支援センターもセンターにより力量が違いますので、窓口で紹介で相談対象者でないなど、不適切な対応を受けた場合は、市町村へ相談しましょう。

 地域包括支援センターは、市町村が大元となり運営する事業ですので、不適切な対応をされる場合は、市町村へ相談したほうが解決に早く結びつきます。

 

地域包括支援センター自体では、認知症の診断はできないのですが、認知症の診断を適切に紹介する事ができます。
また、認知症介護や認知症予防に関する支援をしてくれるので、今後の力強い相談パートナーとなってくれると思います。

全国の地域包括支援センター → こちらをクリック


<認知症疾患医療センター>

認知症疾患医療センターとは、その字のとおり、認知症に関する専門の医療機関です。

認知症疾患医療センターは、都道府県及び指定都市により認知症専門医療の提供と介護サービス事業者との連携を担う中核機関として指定を受けた医療機関です。

具体的な診療内容は

専門医療相談
早期発見・早期治療を目指した鑑別診断、それに基づく初期対応
認知症対応強化型地域包括支援センターやかかりつけ医等との連携
周辺症状、合併症への急性期対応
認知症疾患医療連携協議会の開催
認知症医療に関する情報発信
地域の医療・保健・福祉関係者への研修会の開催

上記のように認知症に関する専門的診断から治療、情報発信まで総合的に行っている医療機関です。
全国の認知症疾患医療センター → こちらをクリック

若年性アルツハイマー型認知症の適切な診断を受け、早期発見・早期治療につなげましょう!


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